2008年 07月 01日
『塩の街』有川浩著/ハードカバー版 |
これがデビュー作だそうです。完成度が高いですよね。あとがきを読むと投稿作に文庫版、そしてこのハードカバー版と3種類の『塩の街』がるそうですが、どうやらこのハードカバー版画最終型と考えてよさそうです。
#文庫が発売された後に、雑誌等で載った短編が付いてるのもポイント高いですよね。
購入してしばらく放置していたのはハードカバーで持ち運んで読むのが辛いからでしたが、結局昨日今日と二日間持ち歩いて読みきったんだからもっと早くに読んどけば良かったなぁと後悔しきり。
物語は一章ごとが短編の連作になってるのでぽんぽんと調子よく読めるのです…けどもしょっぱなから切なさ全開でぐぐっときます。
ヒロインが可愛いだけでなく芯も強いのは有川小説の良いところでしょうか。あと、デビュー作から脇役達がいい味出してるのです。人物造形にしっかりと力を入れているのでしょう。
#しかし、有川さんって怪獣モノが好き?
さて、あとは『海の底』だけだ。<まだ購入していない。
#文庫が発売された後に、雑誌等で載った短編が付いてるのもポイント高いですよね。
購入してしばらく放置していたのはハードカバーで持ち運んで読むのが辛いからでしたが、結局昨日今日と二日間持ち歩いて読みきったんだからもっと早くに読んどけば良かったなぁと後悔しきり。
物語は一章ごとが短編の連作になってるのでぽんぽんと調子よく読めるのです…けどもしょっぱなから切なさ全開でぐぐっときます。
ヒロインが可愛いだけでなく芯も強いのは有川小説の良いところでしょうか。あと、デビュー作から脇役達がいい味出してるのです。人物造形にしっかりと力を入れているのでしょう。
#しかし、有川さんって怪獣モノが好き?
さて、あとは『海の底』だけだ。<まだ購入していない。
by hk-club
| 2008-07-01 15:29
| 書籍(小説類)