2007年 08月 08日
この天然娘は実在するっ! |
たぁ坊との会話は、ネタに使えそうな、逆にネタっぽくて使えなさそうな微妙なものが多いです。でも、恐ろしい事はすべてが「ノン」フィクションだという事でしょうか。一切創作はありません(きっぱり)。
たぁ坊(以後た)「遊びに行くのって京都も良いけど奈良も捨てがたいよね」
ゆえ(以後ゆ)「奈良って、若草山にでも行くの?」
た「若草…山?ああ、若草物語の舞台ね」
ゆ「え?…ちょっと待て。ベスって猿沢池に落ちるのか?」
た「あれ?」
た「かっこうの巣ってどんなの?」
ゆ「巣は作らないでしょう、かっこう。他の鳥の巣に自分の卵を産みつけて、育てさせるんだから」
た「え、そうなんだ」
ゆ「托卵っていいます」
た「あれ?でも、かっこうって黒くって、くちばしは太くてこう折れ曲がっていて…」
ゆ「いや多分それはどう考えても南洋のジャングルに居そうな鳥ですね」
た「え、違うの?」
た「ベニスの船って、船頭さんがこう傘被って…」
ゆ「いやその時点でイメージが東南アジアか中国です」
た「え、竹ざおみたいなのでこう船を操って…」
ゆ「謝れ、ベニスの商人に謝れっ!」
た「ええー、意味わかんない」
ゆ「私もだ」
本当にたぁ坊と会話をしてると頭がやわらかくなってしまいます。こんな素晴らしい人物が私の友人だなんて涙が出てくるほど光栄です。
た「ねぇねぇ、『類は友を呼ぶ』って知って……ゆ「言うなっ!」…」
by hk-club
| 2007-08-08 11:12
| 日常