2005年 11月 22日
第31話 アニマル・アタック (その2) |
その2ってありますけども、今回、遂に動き出したデューイ率いるアゲハ隊。彼らの狙いは何か?目的は何なのでしょうか?これを今までの伏線?から、真面目に推測してみたりなんかします(無理だと思いますけども)。
■アゲハ構想とは?
アドロックが提唱したという「アゲハ構想」。これはホランド(正確にはタルホでしたけど)が言うようにコーラリアンとの共存を謳ってるのか、それともデューイが行おうとしているようにコーラリアンの殲滅を謳っているのか。
4話では、TypeZEROの覚醒、セブンズウエル現象…これらすべてが、「アゲハ構想」に記された計画通りに進んでると。3賢人は亡きアドロックの遺志を継いでアゲハ計画を進めるデューイ、と捉えているみたいですが(だからこそ、牢から出して以前の地位に戻した?)。
もう一つのポイントは、17話で、デューイが「このような物を見せるだけで、半端な知識を持つ者は騒ぎ出す。我々が存在する社会とはその程度のものだ。いつまで経っても自分が正義として信じて疑わない者など、死を迎えればよい」と語った後、「アゲハ構想」にナイフを突き立て、「私はこの社会の欺瞞を暴き出し、世界を真実をもって再び人類をこの星の主として君臨させようと思う。盟友、アドロック・サーストンが成し得なかった事をっ!そう、セカンド・サマー・オブ・ラブをだ」。…この台詞。
■サマー・オブ・ラブって?
トラパーの大量発生によるコンパク(魂魄)ドライブの暴走、およびその物理的被害による世界の混乱、それが世に言う「サマー・オブ・ラブ」であります(1話でレントンの先生曰く)。
で、これを命がけで止めたのがアドロック・サーストンだ、と。
…多分これは世間を納得させるための情報であって、そのまま真実ではないのでしょう(信憑性を持たすために少しの真実を混ぜてるでしょうけども)。じゃあ、いったい何が?
■サマー・オブ・ラブで引っかかる事柄
19話でのセブンズウエル現象はトラパーを大量に発生させたものでした(月光号が飛び上がり、山が噴火したごとく噴出すほどの大量のトラパーでしたし)。
また、28話でレイが散る前の回想シーンでの台詞。「作戦は大成功だったそうだ。TypeZEROとアミダ(阿弥陀)ドライブの結合によって発生したセブンズウエル現象に伴って、アドロック・サーストン技術大尉が消えた事意外はな。あの光は…(以下略)」
そして1話の時点で、ニルヴァーシュにはコンパクドライブが付いてません(動いていましたけども)。アミダドライブもアクセルじっちゃんが持っていました。
■取り敢えずの考察
デューイが目指すもの(目的)=コーラリアンを殲滅し、人類(或いは自分?)をこの星の主となす事。そのための手段=セカンド・サマー・オブ・ラブ。それを引き起こす為の行為=エイフェックスからの爆弾投下による攻撃。…しかし、まだ、行為と手段、そして目的が繋がりません。
あ、サマー・オブ・ラブがトラパーの異常発生で、コーラリアンはトラパーに集まるとするならば、サマー・オブ。ラブが起きた場所にコーラリアンが集まってきて一気に殲滅出来るとか?…そんな単純じゃないですよね。
コーラリアン=珊瑚ならば、珊瑚を死滅させる方法が有効的。…鬼ヒトデ?環境の汚染?…うーん、これも非現実的です。汚染されたら人も住めませんから。
じゃあコーラリアンはトラパーが無いと死滅すると仮定して、1箇所にトラパーが集まる=質量普遍の法則(おいおい)で惑星上のトラパーが減る事により大量のコーラリアンが死滅する=残ったコーラリアンを駆逐する。ならまだ現実的かな?(違。
で、問題はセブンズウエル現象を起こせるのはTypeZEROだけということです(少なくとも現時点ではTypeENDは起こせてない)。しかし、それを手に入れていないのにデューイが攻撃に出たというのはどうしてなのか?もしかして、コーラリアンへの攻撃は月光号をその場所に誘き寄せ、そこにいるTypeZEROにセブンズウエル現象を起こさせる為の行為?だからこその、月光号を泳がせている?技研でのスペックアップも黙認? ……鶴亀鶴亀。
残り19話、楽しみですよね。願わくばこの大風呂敷が無事に閉じられる事を。そして、(100%で無くとも)ハッピーエンドであります事を。
■あ、デューイが牢に入れられた理由は?
今のところ情報は何も無い(と思います)けども、推測するに「アゲハ構想」を進めていたからだと考えられますよね。上記実験失敗の責任を取らされて、が妥当かと。…決してセクハラで、では無く(くどい。
■おまけの小ネタ解説
「僕のこぐまちゃ~ん♪」
元ネタ:1980年モスクワオリンピックのマスコットが「こぐまのミーシャ」。これにかけての「僕のこぐまちゃん」発言だというのが一般的な見解。初めてグレッグの台詞を聞いてこれを連想できた人はそれなりに年配の人でしょう。
■そうそう、11月23日
明日はUMD同胞版を購入していて良かったっ!と感じる日になる事でしょう。そう、友人の結婚式に参列する為、新幹線のぞみ号で東京に行くからです。道中2時間34分間はどっぷりエウレカセブン三昧で過ごそうかと。1話から14話までのUMD(1~4巻)とPSP(ACアダプタも、だ)持って、久しぶりに1話から順に1クール目をおさらいしてきます。多分、往復で終わる予定ですけども、途中メモ取ったりするかもしれないので、自信が無かったりしますが。
え?…ええ、そうですよ。主目的は結婚式です、忘れていませんよ(多分)。
■アゲハ構想とは?
アドロックが提唱したという「アゲハ構想」。これはホランド(正確にはタルホでしたけど)が言うようにコーラリアンとの共存を謳ってるのか、それともデューイが行おうとしているようにコーラリアンの殲滅を謳っているのか。
4話では、TypeZEROの覚醒、セブンズウエル現象…これらすべてが、「アゲハ構想」に記された計画通りに進んでると。3賢人は亡きアドロックの遺志を継いでアゲハ計画を進めるデューイ、と捉えているみたいですが(だからこそ、牢から出して以前の地位に戻した?)。
もう一つのポイントは、17話で、デューイが「このような物を見せるだけで、半端な知識を持つ者は騒ぎ出す。我々が存在する社会とはその程度のものだ。いつまで経っても自分が正義として信じて疑わない者など、死を迎えればよい」と語った後、「アゲハ構想」にナイフを突き立て、「私はこの社会の欺瞞を暴き出し、世界を真実をもって再び人類をこの星の主として君臨させようと思う。盟友、アドロック・サーストンが成し得なかった事をっ!そう、セカンド・サマー・オブ・ラブをだ」。…この台詞。
■サマー・オブ・ラブって?
トラパーの大量発生によるコンパク(魂魄)ドライブの暴走、およびその物理的被害による世界の混乱、それが世に言う「サマー・オブ・ラブ」であります(1話でレントンの先生曰く)。
で、これを命がけで止めたのがアドロック・サーストンだ、と。
…多分これは世間を納得させるための情報であって、そのまま真実ではないのでしょう(信憑性を持たすために少しの真実を混ぜてるでしょうけども)。じゃあ、いったい何が?
■サマー・オブ・ラブで引っかかる事柄
19話でのセブンズウエル現象はトラパーを大量に発生させたものでした(月光号が飛び上がり、山が噴火したごとく噴出すほどの大量のトラパーでしたし)。
また、28話でレイが散る前の回想シーンでの台詞。「作戦は大成功だったそうだ。TypeZEROとアミダ(阿弥陀)ドライブの結合によって発生したセブンズウエル現象に伴って、アドロック・サーストン技術大尉が消えた事意外はな。あの光は…(以下略)」
そして1話の時点で、ニルヴァーシュにはコンパクドライブが付いてません(動いていましたけども)。アミダドライブもアクセルじっちゃんが持っていました。
■取り敢えずの考察
デューイが目指すもの(目的)=コーラリアンを殲滅し、人類(或いは自分?)をこの星の主となす事。そのための手段=セカンド・サマー・オブ・ラブ。それを引き起こす為の行為=エイフェックスからの爆弾投下による攻撃。…しかし、まだ、行為と手段、そして目的が繋がりません。
あ、サマー・オブ・ラブがトラパーの異常発生で、コーラリアンはトラパーに集まるとするならば、サマー・オブ。ラブが起きた場所にコーラリアンが集まってきて一気に殲滅出来るとか?…そんな単純じゃないですよね。
コーラリアン=珊瑚ならば、珊瑚を死滅させる方法が有効的。…鬼ヒトデ?環境の汚染?…うーん、これも非現実的です。汚染されたら人も住めませんから。
じゃあコーラリアンはトラパーが無いと死滅すると仮定して、1箇所にトラパーが集まる=質量普遍の法則(おいおい)で惑星上のトラパーが減る事により大量のコーラリアンが死滅する=残ったコーラリアンを駆逐する。ならまだ現実的かな?(違。
で、問題はセブンズウエル現象を起こせるのはTypeZEROだけということです(少なくとも現時点ではTypeENDは起こせてない)。しかし、それを手に入れていないのにデューイが攻撃に出たというのはどうしてなのか?もしかして、コーラリアンへの攻撃は月光号をその場所に誘き寄せ、そこにいるTypeZEROにセブンズウエル現象を起こさせる為の行為?だからこその、月光号を泳がせている?技研でのスペックアップも黙認? ……鶴亀鶴亀。
残り19話、楽しみですよね。願わくばこの大風呂敷が無事に閉じられる事を。そして、(100%で無くとも)ハッピーエンドであります事を。
■あ、デューイが牢に入れられた理由は?
今のところ情報は何も無い(と思います)けども、推測するに「アゲハ構想」を進めていたからだと考えられますよね。上記実験失敗の責任を取らされて、が妥当かと。…決してセクハラで、では無く(くどい。
■おまけの小ネタ解説
「僕のこぐまちゃ~ん♪」
元ネタ:1980年モスクワオリンピックのマスコットが「こぐまのミーシャ」。これにかけての「僕のこぐまちゃん」発言だというのが一般的な見解。初めてグレッグの台詞を聞いてこれを連想できた人はそれなりに年配の人でしょう。
■そうそう、11月23日
明日はUMD同胞版を購入していて良かったっ!と感じる日になる事でしょう。そう、友人の結婚式に参列する為、新幹線のぞみ号で東京に行くからです。道中2時間34分間はどっぷりエウレカセブン三昧で過ごそうかと。1話から14話までのUMD(1~4巻)とPSP(ACアダプタも、だ)持って、久しぶりに1話から順に1クール目をおさらいしてきます。多分、往復で終わる予定ですけども、途中メモ取ったりするかもしれないので、自信が無かったりしますが。
え?…ええ、そうですよ。主目的は結婚式です、忘れていませんよ(多分)。
by hk-club
| 2005-11-22 13:24
| エウレカセブン【感想】