2012年 03月 06日
遠いところでつぶやいてみる。 |
参考リンク
農林水産省/ホーム
作付けしてしまうと、汚染されたコメに藁が出来、出来ると完全に把握できない=流通しちゃう、となりますからねぇ。現に去年出回っちゃったし。正直、全品検査が出来る状況が整わないと出荷しちゃ駄目でしょう。ホットスポットの問題から考えてね。
あと、TOPに大きく「~食べて支援しよう!~」って。おいおい、と突っ込みたくなる私。記事自体、去年から更新されてなさそうですけど。
しつこいようですけど、低放射線での安全性は未だに証明されていないのです。だから「今すぐに健康に……」って表現をとるわけですよ。で、将来影響が出たときには「因果関係がはっきりしない」だの「人数が多すぎる」だのでちゃんとした補償が受けれないと。
だから出来るだけ低い摂取量にするよう勤めるのが普通の姿。足し算ですからね、被曝量は。
最後に、瀬尾健さんの『原発事故…その時、あなたは!」より。
ここから引用---------------
1.事故は思いがけないことから起こり、予想外の経過をたどる。
2.フェイルセーフ、フールプルーフはあり得ない。
3.事故の際の現場担当者は、信じられないほど楽観的である。
4.事故の通報は遅れる。
5.関係者はあらゆる手を尽くして事故を秘密にする。
6.事故の影響は過小評価される。
7.経済性のためには、少々の安全は犠牲にされる。
8.被害者は、因果関係がはっきりしないのをいいことに、切り捨てられる。
ここまで引用---------------
引用した文について本当は細かく解説してあるんだけど、抜粋を読むだけでも「あるある」ですね。
この本が16年ほど前に出版されていたことを考えると、東京電力や政府の大罪がわかるというものです。
by hk-club
| 2012-03-06 17:54
| 日常