2010年 02月 16日
『春を嫌いになった理由』誉田哲也著 |
同時期に、この春映画化される『武士道シックスティーン』が文庫落ちして、こっちの方が本屋では大きく扱われているのですが、今回はあえてこちらを。
この話は『ジウ』みたく警察物でもなければ『武士道……』みたく青春物でもなく、スリラーサスペンス物という感じです。で、後ろの解説を読んで知ったのですが、誉田さんって、スリラー系でデビューされていたんですね。
内容は主軸がひとつあり、それに二つの話が絡んで最後にひとまとめになるという誉田さんの本によくあるパターンですが、でもラストにかけての展開は「おお、こうきたか」と唸らせてくれました。
それに最後にはちゃんと救いもあって、個人的にはとても面白かったです。
この話は『ジウ』みたく警察物でもなければ『武士道……』みたく青春物でもなく、スリラーサスペンス物という感じです。で、後ろの解説を読んで知ったのですが、誉田さんって、スリラー系でデビューされていたんですね。
内容は主軸がひとつあり、それに二つの話が絡んで最後にひとまとめになるという誉田さんの本によくあるパターンですが、でもラストにかけての展開は「おお、こうきたか」と唸らせてくれました。
それに最後にはちゃんと救いもあって、個人的にはとても面白かったです。
by hk-club
| 2010-02-16 18:01
| 書籍(小説類)